「学生向けのクレジットカードは卒業したらどうなるの?」
「卒業が近いのに学生クレジットカードを作ってもいいの?」
学生クレジットカードは、高校生を除く学生のみ申し込むことができます。学生向けの特典はかなり豪華なのもあり、最近では、発行する学生が多いようです。
しかし、中では「卒業後はどうなるの?」と疑問に持っているのではないでしょうか。
そこで本記事では、このような疑問を解決していきます。
目次
学生向けクレジットカードは卒業後どうなるの?
結論を言うと、「一般カードに切り替わる」か「そのまま使い続けることができる」かの2パターンに分かれます。
- 一般カードに切り替わる
- そのまま使い続けられる
それぞれについて解説していきます。
パターン1:一般カードに切り替わる
まずは、卒業後に一般カードに切り替わるパターンです。
こちらは、学生のみが持つことができる「学生専用クレジットカード」が対象の場合が多いです。
この場合、自動的に一般カードに切り替わるため、特別な手続きはいりません。
代表的な学生専用クレジットカードは以下の表の通りです。
卒業前 | 卒業後 |
学生専用ライフカード | ライフカード |
JALカードnavi | JALカード |
ANAカード(学生用) | ANAカード |
楽天カードアカデミー | 楽天カード |
三井住友 デビュープラス | 三井住友カード プライムゴールド |
JCB CARDEXTAGE | JCB 一般カード |
ここで注意するべき点は、一般カードに切り替わる際に年会費が発生するところです。
そのため、年会費がかかりたくないという方は、自動的に切り替わる前に解約しましょう。
- ライフカード:無料
- JALカード:2,200円/年
- ANAカード:2,000円/年(初月無料)
- 楽天カード:無料
- 三井住友プライムゴールド:
1,650円〜/年(初月無料) - JCB一般カード:1,250円/年
中にはライフカードや楽天カードのように、上位カードになっても年会費が無料なものもあります。
しかし、一般カードに切り替わる前に、カード会社に卒業予定変更を伝える必要があるので注意しましょう。
パターン2:そのまま使い続けられる
次は、そのまま使い続けることができるパターンです。
こちらは、若者(18〜39歳までが対象の場合が多い)なら誰でも申し込むことができる
「学生向けクレジットカード」が対象です。
卒業しても、今まで通りの特典で利用することができるのがポイント。
代表的な学生向けクレジットカードは以下の表の通りです。
- JCB CARD W
- VIASOカード
- エポスカード
- 楽天カード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
中でも「JCB CARD W」は学生でも審査に通りやすく、かなり人気のあるクレジットカードです。
卒業が近い場合、クレジットカードを申し込んでいいの?
学生カードは還元率が高かったり、年会費が安かったり、保険が付帯しているので、卒業が近くても申し込みたいという方は多いでしょう。
しかし、審査が厳しくなって作れないのではないかと心配しますよね。
結論をいうと、そんなことはありません。
「学生の間」は審査に通りやすくなっています。
卒業間近でクレジットカードを申し込もうと考えている方は、全然問題ないので申し込みましょう。
卒業後もおすすめのクレジットカード
カード名 | 三井住友 デビュープラス |
年会費 | 初年度無料 以降実質無料 |
ポイント還元率 | 2倍(1%) |
貯まるポイント | Vポイント |
電子マネー | iD |
付帯保険 | ショッピング保険: 最大100万円 |
・卒業しても25歳まで持てる
・常にポイントが2倍(最大20倍)
・26歳以降は自動的に「プライムゴールド」へ
カード名 | JCB CARD W |
年会費 | 永久無料 |
ポイント還元率 | 2倍(1%) |
貯まるポイント | OkiDokiポイント |
電子マネー | Apple Pay Google Pay |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最大2000万円 ショッピング保険:最大100万円 |
・歳39歳までの方が持てる
・年会費永久無料
・常にポイントが2倍(最大20倍)